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3月になると、日ごとに蕾が膨らみ始めます。
摘蕾(てきらい、つぼみの間引き作業)の最盛期です。
花が咲き始めると、摘花(花の間引き作業)で大忙しです。
桃の木の下にネットを敷き、上向きの蕾や花を落とします。
集めた蕾や花から花粉を取り、人工授粉の準備をします。
摘花でとった花粉を、ダチョウの羽根の毛バタキで花粉の少ない花に受粉させます。
満開から3週間、桃の実が1㎝ほどになります。
そこから日ごとに、葉は茂り実は大きくなります。
摘果(傷果、小さい実などの間引き)作業の最盛期です。
5月下旬から袋掛けが始まります。
桃の実を、虫や病気、日焼けから守ります。
箱入り娘ならぬ、袋入り娘として大事に育てられます。
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